【資格名】    ケア クラーク (ケアクラーク技能認定試験)
資格の種類
民間資格
受験者数
平成27年度
1,878名(年間約6,000名)
合格率
平成27年度
 68.1% 
 難易度
C 「やや易」
問い合わせ先
日本医療教育財団
03-3294-6624
http://www.jme.or.jp/
資格に関する情報  
ケアクラーク
 医療/介護系資格の難易度
主にヘルパーステーションやデイサービスセンター、高齢者施設などでしている介護報酬の請求業務の仕事を一般に「介護事務」と言いますが、現状では介護事務に関する国家資格はなく、民間の団体が認定する資格があるだけです。その代表的な資格試験が「介護事務管理士技能認定試験」と「ケアクラーク技能認定試験」です。
この中で、ケアクラーク技能認定試験は一般財団法人 日本医療教育財団が主催しています。
ケアクラーク技能認定試験の合格者には「ケアクラーク」の称号が付与され、この称号は介護報酬請求事務業務だけでなく、コミュニケーションや社会福祉、介護技術など、介護事務職として求められる知識と技能を備えていることを証明するものになります。
試験は学科と実技で構成されており、学科試験では介護報酬請求事務だけでなく、介護事務職として必要なコミュニケーション力、社会福祉、医学など、幅広い知識が問われます。実技試験では、レセプト作成の問題が出題されます。

介護関連業務は、今後ともニーズが高まる分野なので、介護業界で働くことを考えるのであれば、将来にわたって有利に働き、役立つ資格です。実務経験を積んでスペシャリストをめざすことも可能ですが、ヘルパー、介護福祉士などの資格と併せもてば、福祉業界の未来を担う人材へとスキルアップの道が開けます。

【試験の概要】
◆受験資格
  制限なし

◆試験時期
  申込み:試験日の2ヵ月前〜2週間前まで  
  試験日:年6回(4月、6月、8月、10月、12月、2月)
◆試験形式
 
試験は学科と実技試験があります。
 ・学科試験:筆記(択一式)出題数25問
試験時間50分
 ・ 実技試験:
介護給付費明細書作成 2問
試験時間:60分
◆試験科目
 ・学科:人間関係(コミュニケーション)、老人・障害者の心理、社会福祉、老人福祉、地域福祉、社会福祉援助技術、介護概論、ほか11項目
 ・実技:介護報酬請求事務/介護給付費明細書作成

◆その他の情報
・ケアクラーク技能認定試験には、これまで@「ケアクラーク技能認定試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合すると認められた訓練を履修していること、
A介護事務職として6ヶ月以上の実務経験があること、この@かAのいづれかの条件に合う人であることが受験条件に定められていましたが、それがなくなり、「受験条件なし、誰でも受験可に変わったため、今が資格取得のチャンスだと思われます。



 【ケア クラーク受験対策】 
 学習・資格取得方法 テキストで独学、又は講習会、通信講座
 スクール・講座  介護事務(ケアクラーク)の講座・スクール一覧
 介護事務(ケアクラーク) 通信講座一覧
 受験対策教材  介護事務資格試験関係教材一覧
厚生労働大臣指定講座
(教育訓練給付制度の対象)
一般教育訓練校  -
※厚生労働大臣指定講座の欄では、一般校、専門校の各講座の「詳細情報」を確認できます。

 

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