【資格名】 電気工事士 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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電気工事士資格には第一種、第二種と二つの資格があります。それぞれ工事を行なう場所や工事で扱える設備などの範囲によって分けられています。 ・第一種:第二種の範囲と最大電力500キロワット未満の工場、ビルなどの工事に従事できます。 ・第二種:一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できます。 この資格は法令で定められている国家試験で、試験は財団法人電気技術者センターが試験を代行します。国家試験を受け合格すれば資格を獲得できます。 【試験の概要】 制限なし。誰でも受験できる。 ◆試験時期 (筆記)第一種:7月 第二種:上期3〜4月 下期:6月 (技能)第一種:7月 下期:12月 ◆試験形式 試験は筆記試験(マークシート)と技能試験(実技)で構成されています。 ・筆記試験 マークシートに記入する四肢択一方式 ・技能試験 持参した作業用工具により、配線図で与えられた問題を支給される材料で、一定時間内に完成させる方法で行います。 ※合格基準は毎年60%以上です。 ◆試験科目 ・筆記試験 (1)電気に関する基礎理論 (2)配電理論及び配線設計 (3)電気応用 (4)電気機器・蓄電池・配線器具・電気工事用の材料及び工具並びに受電設備 (5)電気工事の施工方法 (6)自家用電気工作物の検査方法 (7)配線図 (8)発電施設・送電施設及び変電施設の基礎的な構造及び特性 (9)一般用電気工作物及び自家用電気工作物の保安に関する法令 ・実技試験 持参した作業用工具により、配線図で与えられた問題を支給される材料で、一定時間内に完成させる方法で行います。合格基準は毎年60%以上です。 ◆その他の情報 電気なしでは成り立たない現代社会では、まさに不可欠の存在としてニーズは高く、好待遇で働けるのが魅力的。活躍の場は広く安定した収入が期待できます。定年退職後にも現役で働きたいという中高年の方にも目的に応じて有効活用できる強力な資格です。 試験対策は、筆記試験は過去問中心の勉強が効果的。技能試験は経験が浅い場合は試験の性質上、対策が必要になります。まずは実技講習会に参加するのがいいでしょう。DVDを見て練習する方法もあります。 【電気工事士 受験対策】
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